歯に関するお役立ち情報!久保田院長の連載コラム「歯ッピーな話」

第21回 口の周りの悪い癖とは

歯並びが悪くなる口の周りの癖があります。代表的なものは、指しゃぶりです。乳幼児が母乳から離れると指しゃぶりが始まり、6歳ぐらいまで継続すると口を閉じても前歯が開いた状態つまり口が閉じない状態になってしまいます。他に、舌を突き出す癖・口で呼吸・唇を噛む・舌を吸うなどは、口が開いた状態になってしまいます。またつめを噛む癖は、口を閉じたときに上下の前歯の先端しか咬み合さない状態に、また学童期に長期に頬づえを行うと、歯のずれは生じます。歯は外側からは頬や唇の筋肉、また内側からは舌の筋肉の力が働きます。口の周りの悪い癖は、これらの力や動きのバランスが崩れることで、歯並びや顎の成長に悪い影響を与えるもです。矯正治療で歯をきれいに並べたとしても、唇などの悪い癖が存在していれば再発してします。そこで、唇や頬をの筋肉を正常になた強くするためのトレーニングもあります。介護保険高齢者期機能訓練にも使用されているもので、パタカラ筋肉トレーニングがあります。食事前に何回は発声すると、食事がのどにとおりがよくなります。一度試してください。


>>最新記事を見る   >>バックナンバー一覧を見る

久保田歯科ウェブサイト トップページ

>>閉じる<<