歯に関するお役立ち情報!久保田院長の連載コラム「歯ッピーな話」

第23回 歯軋りの話

せんべいは10キロ、フランスパン30キロ、そして歯軋りが60キロから80キロ。これはものを咬むため歯にかかる重力です。歯軋りはこれだけ強い力がかかっているのですので、歯が欠けたり、折れたりしても不思議ではありません。また、歯がぐらついたり、顎がはずれたりする場合もあるそうです。原因ですが、(1)ストレス性によるもので、ゆううつや不安など、心理的なものがあり、<歯軋り>や<食いしばり>をすることでストレスの発散させていると考えられています。(2)痛みがある歯が存在する場合(3)噛みあわせがくるって生じる などがあります。
歯軋りには、3つの型があります。歯をすり合わせるギシギシ型・食いしばるガリガリ型そしてカチカチ鳴らすカチカチ型です。ギシギシ型が噛みあわせが悪い場合、ガリガリ型はストレス、カチカチ型は2つの原因が重なったものです。以前私の治療室での出来事です。結婚式前夜に歯軋りのために来院、とりあえずマウスピースと作り睡眠中の歯軋りは予防しましたがその後、来院せず・・成田離婚では考えすぎでしょうか???


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