歯に関するお役立ち情報!久保田院長の連載コラム「歯ッピーな話」

第30回 ストレスで口の中にトラブル

ある新聞で、<舌の先がヒリヒリする><口の中が乾燥しカラカラになる><口が開きにくい><歯軋りがひどくなった><口臭がつよくなった>など、口の中に特に悪い点がないのに、歯や顎に異常を感じる人が増えています。
強いストレスは、身体の大きな影響を与えます。全身の器官の中でも特に敏感なのは口の中だと言われています。治療を受けても一向に症状が改善されない場合、ストレスや精神的な問題はないかをもう一度考えることは必要であります。
患者さんと十分話(対話)をすることは、歯科医療の基本ですが、なかなか日常診療が混んできますと、対話の時間が不足がちになります。最近は、東京医科歯科大学では、心療歯科を併設し、このような患者さんを長時間対話し、回復へ向う診療体制を作っています。状態を詳しく相談するだけでも、不安や緊張を取り除かれ、症状が軽くなる人も多いそうです。心因性トラブルの一番の予防はストレス解消です。スポーツや趣味やお酒(あれ・・)など、自分なりのリラックス法を見つけることも大切です。


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