歯に関するお役立ち情報!久保田院長の連載コラム「歯ッピーな話」

第31回 音波・超音波はブラシ

電動はブラシは、手が不自由な方に開発されたもので、最近は楽に短時間できると言う観点から一般に普及してきました。音波ブラシとは、振動数200〜300Hzで電動ブラシと音波の高速振動によりブラシの毛さきが接してない周囲2mmの部分まで汚れを落とすことができます。また、音波が細菌のつながりを破壊しますが、歯垢の一部が残ります。
一方、超音波はブラシは、(振動数160万Hz)作用は音波はブラシと同様ですが、歯垢を破壊させると言う点で音波より優れています。いずれにしましても、高価です(1本あたり1万〜2万)ほどです。使用上の注意としまして、磨き過ぎないように、通常は3分以上は使用しない。歯ブラシのヘッドは、6ヶ月以内に必ず交換してください。歯ブラシの粉は原則つけません。つけたとしても研磨剤が入っていないものを、歯磨き剤は、粒子が機械細部まで進入し故障の恐れがあります。使用時、機械の振動がハンドルまで響きますので幼児や高齢者には不向きと思われます。しかし基本は、通常の手首での運動ではブラシだと思います。


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