歯に関するお役立ち情報!久保田院長の連載コラム「歯ッピーな話」

第34回 ドライマウスの恐怖

慢性的な唾液不足、いわゆるドライマウスの人が激動しています。今や全国で800万人と言われています。このドライマウスが、重篤の肺炎を起こすこともわかってきました。正式には口腔乾燥症といい、唾液が不足し、常に口が渇いている状態です。実は、生涯のうち分泌される唾液量は、ドラム缶200程度で(1.5リットル/日)です。ドライマウスの原因の一つがストレスです。長期のストレスが続くと自律神経が失調し唾液の分泌が減少します。薬の副作用もドライマウスの一因です。高齢者の4種類以上薬を服用していますと、この病気を疑うとされています。
では、唾液を分泌するには、唾液が出る唾液腺のマッサージが良いとされています。3つの唾液腺があります。耳下腺:耳ぶたの下で頬骨の出っ張りのすぐした・顎下腺:下あごの左右の骨のそれぞれの中央・舌下腺:舌真下です。それぞれ何分マッサージを行うかは時間の決まりはないですが、唾液が出たのを実感できれば良いと思います。、口の筋肉の回りの筋肉トレーニングです。イーう〜の口を・舌(舌先を前歯に当てて鳴らす)さあ・・ためしてください。


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